【テラフォーマーズ】この漫画どこが面白い？おすすめポイント紹介！

■簡単なあらすじ
■おすすめポイント
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■簡単なあらすじ

「全く見た事のないものと出会う時、人間は人間ではいられない。」西暦2599年──。火星のテラフォーミングが進行し、その地表は一面の苔とある生物で覆われていた。そして、選ばれし15人の若者達は重要任務の遂行を期待され、有人宇宙船『バグズ2号』に搭乗し、火星へと向かう。かの地で彼らを待つ、想定外の進化を遂げた生物の正体とは…!?

■おすすめポイント

・絶望的な状況の中でも人間としての熱い魂を感じさせる言動に心惹かれる

過酷な環境下（火星）で生き延び、大いなる進化を遂げたゴキブリたちと、それらを駆除するために、特殊な手術を受け、昆虫の能力を手に入れた人間たちとの戦いが熱い！

作中に出てくるゴキブリたちが不気味！しかも、強い。ゴキブリの特性を持った化け物、と言っても過言ではなく、人間との力の差を感じさせます。しかも、1、2匹ではなく、無数にいるのですから、とんでもない状況です。しかし、そのような絶望的な状況の中でも人間としての熱い魂を感じさせる言動に心惹かれます。

また、主人公をはじめ、各メンバがどの昆虫の能力を備えているのか気になります。一見、格好悪い？昆虫の能力ですら、この作品の中では格好良く見えてしまうのですから不思議。この発想が素晴らしい。

読み終えたあと「人間って良いね！」と無性に言いたくなる作品です。是非。

・設定が斬新。あっという間にその世界観へ引き込まれる

なんとも斬新というか、バカバカしさとの紙一重というか、ゴキブリ対人間って！（笑)
しかもそれに対抗するのが改造人間ならぬ、なんちゃって虫人間。
この普遍とも呼べる壮大なテーマが実に面白いです。虫知識とかも読んでいると大変面白い。
テーマは重いしビジュアルも色々と厳しいのですが、あっという間にその世界観に引き込まれます。