【無能の鷹】この漫画どこが面白い？おすすめポイント紹介！

■簡単なあらすじ
■おすすめポイント
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■簡単なあらすじ

就活で鶸田が出会ったのは、一目でわかる「デキる人」・鷹野ツメ子。一方、鶸田は見るからに気弱そうだが、実はポテンシャルを秘めた人間だった。同期入社を果たしたふたりは１年後、最強タッグを組む！

■おすすめポイント

・ＩＴ業界・コンサル業界漫画

鷹野ツメ子さんの命名は「能ある鷹は爪を隠す」から来ていると思われます。
鷹野さん、好きだなあ。　全ての会社に一人ずつ欲しいです。

今のＩＴ業界・コンサル業界では、本当の実力は案件が終了するまで分かりにくく
（ある意味、終了してもわからないかも）
確かに営業担当の「デキそうな雰囲気」で判断するしかないということを
逆手にとった非常にユニークなマンガです。

・お仕事ギャグ漫画として十分楽しく、作者の人間観や仕事観にも共感

本作は、中堅のIT系コンサル企業を舞台に、分析力や思考力は高いけど自信がなくて取引先とのコミュニケーションが苦手な入社一年目の鶸田くんと、考えることが苦手で一般的に「仕事ができない」要素しかないのに自信と自己肯定感とできる人オーラだけはある同じく入社一年目の鷹野さんを中心にしたお仕事漫画です。鶸田くんは鷹野さんと組むと自分の能力が発揮できて、取引先とのコミュニケーションもうまくいく。これは鶸田くんだけじゃなくて鷹野さんも仕事ができると言っていいのではないかと思います。人に自信を持たせるとか能力を引き出すって、なかなかできることじゃないですからね。エクセルができなくても感じが読めなくてもバカって言ってはいけませんよ。
お仕事ギャグ漫画として十分楽しく、作者の人間観や仕事観にも共感できてたいへんよろしい読後感でした。とくに横文字大好き協力企業とのやりとりは笑いを堪えきれませんでした。