■簡単なあらすじ
かつて世界が魔神とよばれる存在によって滅ぼされようとした時、1人の魔導士が現れて魔神を打倒し、世界を救った。後にその魔導士は伝説となり、魔法帝と呼ばれた。
それから時は過ぎ、クローバー王国は代々の魔法帝とその下に存在する9つの魔導士集団「魔法騎士団」によって、平和を謳歌していた。そこに住む下民で孤児の少年・アスタは、同じ孤児である少年・ユノと共に、魔法帝を目指して日夜鍛錬を続けていたが、魔法の才能溢れるユノとは正反対に、アスタは全く魔法を使えずにいた。
やがて15歳になり、魔導書(グリモワール)が授与される日、ユノをはじめとする周囲の者達へ魔導書が与えられるが、アスタだけには与えられなかった。その後、ユノの魔導書を狙う盗賊によって、アスタは自分が生まれながらに魔力を一切持たない人間であることを知る。アスタは絶望して夢を諦めかけるが、ユノの言葉に闘志を再び滾らせ、魔法を無効化する力を宿した「五つ葉の魔導書」を手に入れ、盗賊を撃退する。
改めて魔法帝を目指すことを決意したアスタは、半年後、最低最悪の魔法騎士団と言われる「黒の暴牛」に、ユノは最強の魔法騎士団「金色の夜明け」にそれぞれ入団する。2人の魔法帝を目指すための一歩が、ここから始まる
■おすすめポイント
まさに少年漫画の王道ファンタジーといえるストーリー展開。
なので、王道が好きという方には楽しめる漫画です。
私自身も王道ストーリーが好きということもあるのですが、いかにもジャンプ!
友情、努力、勝利という感じの漫画は読んでてワクワクしてしまいます。
ただ、少しひねりのある漫画がお好きの方にはちょっと物足りないかもしれません。
絵もキレイで、子供も安心して読めるような内容で、アニメ化もされていて人気作品です。
魔法を使えるキャラが多数登場することから、魔法を使った迫力あるシーンは大きな見どころです。
キャラによって使える魔法が異なるので、特に魔法騎士団メンバーの使う魔法は協力で見栄えもド派手。
主人公アスタは魔法使えないので、基本的には物理攻撃ではありますが、仲間との協力して予想を超える戦い方にも驚かされますので要チェックです。
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