【悪役令嬢転生おじさん】この漫画どこが面白い？おすすめポイント紹介！

■簡単なあらすじ
■おすすめポイント
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■簡単なあらすじ

52歳の真面目な公務員・屯田林憲三郎は交通事故に遭う。気が付いたらそこは学園舞台の乙女ゲームのような世界…しかも校内一高飛車なオーヴェルヌ侯爵家の令嬢グレイスに転生してしまい!?次マン2020コミック部門4位の期待の新作！

■おすすめポイント

・初めて見た時からなにかを感じた。疲れてても、ストレス無く読める

Twitterでバズっていたのを見かけ、この漫画の感じどっかで見たことあるな…と思い内容よりもそのフィーリングを信じて購入

読み始めてもその正体は分からなかったのですが、スイスイと吸い込まれるように話にのめり込み最後まで読み切ってしまいました。
内容としては異世界転生もの（ゲーム世界）という事なのですが少女漫画的なお約束展開を順応する主人公の実学から学んだ事を活かした活躍ぶり（しかしそれをひけらかすような素振りもなく基本的には謙虚で他を立てる好人物ぶり）が格好良く、中身がバーコードハゲのおじさんと言うことも忘れ、ときめいてしまいそうになりました。

最後まで余計なストレスを感じる事なく読ませていただいたあと、巻末の製作秘話で冒頭から感じていた感覚が漫画版ゾイドの作者さんであられる事を知り、同窓会で出会い飲み明かした気の合う男が小学生時代の親友だったような感覚を得ました。
この漫画で1番の驚愕シーンでした。

・設定がとてもいい

数多くの作品がある異世界転生ジャンルの中で王道中の王道である「悪役令嬢」を上手く処理した設定が大変面白いです。
実直な人生を歩んできた52歳の主人公が乙女ゲームの「悪役令嬢」に転生し、実直に悪役を演じようとして「良い人」になってしまうギャップがとても面白い。