ついに単行本発売!!
これからさらに面白くなりそう!!
いずれ、間違いなくアニメ化するでしょう。 間違いない!!
■簡単なあらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】怪獣発生率が世界屈指の日本。この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。
■おすすめポイント
夢破れたはずのアラサー男が怪獣の力を得て再起。少年の日の誓いを果たすべく、
怪獣討伐への闘志を燃やしていきます。
SF的な要素も楽しみつつ、王道の少年漫画として読んでも、アラサー主人公の奮闘記として読んでも胸が熱くなる漫画です。
綺麗でみやすい「画力の高さ」です。
怪獣が出てくる漫画なので、怪獣の持つ不気味さや迫力は、かなりの画力がないと伝えるのが難しいと思います。「怪獣8号」で登場する怪獣たちはやはりその「画力の高さ」をフル活用されて描かれているので、どこか不気味で、恐怖を感じさせます。
しかもキャラクターデザインもすっきりしていて、カッコ良くて可愛いです!
あの個性豊かなキャラクターの書き分けは「画力」があってこそ!戦闘スーツもすっきりしていて格好いいので、ビジュアルだけでも楽しませてもらえます!
そしてジャンプ漫画には不可欠な「戦闘シーン」もかなりの迫力があって、iPhoneの小さい画面でみてもテンションが上がるかっこいい「戦闘シーン」が多いです。
大きな魅力の1つが、怪獣や用語などの世界観に関わる設定です。
怪獣はそれぞれ形が異なり、大型から小型までサイズもバラバラ。強さによって等級分けされており、危険度が「フォルティチュード」の数値で表されます。大型怪獣は「本獣」、そこから生み出される小~中型怪獣は「余獣」と呼ばれます。余獣発生のメカニズムはまだ詳しくわかっていません。
また特に強力な怪獣にはコードネームが付けられており、カフカの変身した姿は確認された中で8体目だから「怪獣8号」とされました。
この用語や名付けの法則は、現実の地震(規模を表すマグニチュード)や台風にちなんでいるようです。
こういった用語は細かいほど世界観に深みを与えますが、やりすぎると煩雑になって、物語への理解を阻害する要因になりがち。その点『怪獣8号』はうまく現実の災害と怪獣災害をリンクさせているので、初見でもすんなり理解できます。
■読んでみる
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